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日鉄興和不、米国の賃貸住宅開発に参画

「Ellory House」完成イメージ

 日鉄興和不動産(株)は14日、米国ジョージア州アトランタ都市圏における賃貸住宅開発事業「Ellory House(エラリー・ハウス)」(総戸数274戸)に参画すると発表した。同社にとって米国での賃貸住宅開発は初めて。

 アトランタを拠点に賃貸住宅の開発、建設、運営管理を手掛けるRange Water Real Estate(Range Water社)との共同事業。開発地であるディケーターエリアは、アトランタ中心部のミッドタウンやバックヘッドの各地区へ車で約20分等、交通利便性が高い立地。また、周辺にはエモリー大学をはじめ同大学の関連病院や米国疾病予防管理センターなどの教育・医療・研究機関が集積しており、安定した雇用基盤を背景にアトランタ中心部に勤務する世帯を中心に継続的な住宅需要が期待される。

 米国大手商業ディベロッパーであるEDENSが旧商業モール跡地で推進する大規模複合開発「Lulah Hills」の一画に位置。同プロジェクトは、約30万平方メートルの敷地に商業施設、賃貸住宅、分譲住宅などを段階的に整備するもの。「Ellory House」は、敷地面積約1万3,193平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造と木造の混構造で地上6階建て、延床面積約2万3,152平方メートル。建物の低層部には商業施設を設ける他、屋外プールやフィットネスジム、ラウンジなどの共用施設を整備する。2026年9月に着工済み、竣工は28年9月の予定。

 なお、同社はこれまでアトランタにおいて、Range Water社と既存賃貸住宅の取得および改修を行なうバリューアッド事業に取り組んできたが、今回、新規開発事業にも参入したことで、米国における賃貸住宅事業を一層拡大していくとしている。


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