不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/8/25

訴訟損失等の特損を78億円計上するも業績は順調に推移/長谷工コーポ07年3月期第1四半期決算

 (株)長谷工コーポレーションは24日、「2007年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)」を発表した。

 当期(2006年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高1,449億8,400万円、営業利益110億1,600万円、経常利益108億2,700万円、四半期(当期)純利益32億7,900万円となった。なお、同社は当期より四半期連結経営成績の開示を行なっているため、前年同期の実績および同増減率は公開していない。

 また、同社グループの売上高の大部分を占める完成工事高は、その計上時期が第4四半期に集中するという季節的要因がある。そのため、通期業績予想に対し第1四半期の売上高の進捗率は低くなるが、業績は順調に推移している。
 当期は、特別利益を7億円、将来の損失発生リスクを排除するために訴訟損失引当金繰入額77億円等の特別損失を78億円(ホテルシェレナ工事代金請求訴訟の控訴審判決に基づく)計上した結果、税金費用控除後の四半期純利益は33億円となった。

 一方、通期業績予想は、5月31日公表の数値から変更なし。売上高6,600億円、経常利益560億円、当期純利益405億円を見込んでいる。

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「海外トピックス」を更新しました。

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ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。