不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/8/9

1都3県の高齢者住宅供給数27.8万戸に/タムラプランニング&オペレーティング調査

 (株)タムラプランニング&オペレーティング(東京都千代田区、代表取締役:田村明孝氏)は6日、首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都3県)での有料老人ホームを含む高齢者向け住宅・施設開設状況の調査結果を発表した。

 これによると、首都圏の高齢者住宅・施設の総計は5,122ヵ所、27.8万戸に及ぶことが判明。有料老人ホームは約5.4万戸が供給され、介護老人保健施設の定員数(約5.6万戸)に迫る勢いで開設が進んでいることが分かった。

 ホーム総数では、東京都と神奈川県がほぼ同数の1,500ヵ所台、埼玉県と千葉県が900ヵ所台で並んでいる。ただし、戸数では、東京都が約9.5万戸と突出しており、神奈川県を約1.4万戸上回った。

 2004年以降、毎年140ヵ所前後の有料老人ホームが首都圏で開設されているが、05年(145ヵ所)をピークに減少傾向が見られ、07年は開設予定のホームを加えても、前年の開設数を下回ることが予想される。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。