三菱地所(株)は4日、広島市中区鉄砲町において開発を進めている「(仮称)広島市中区鉄砲町計画」の概要を発表した。
同計画は、広島市中心部の主要道路「相生通り」に面する立地に、地上14階地下1階建てのオフィスビルを開発するもの。敷地面積1.005.61平方メートル、延床面積9,969.91平方メートル。
計画地である八丁堀エリアは、オフィスビルが軒を連ねる業務機能の中心地区であり、百貨店等の商業施設が並ぶ商業機能の集積エリア。
今後、関係各所との協議を踏まえた上で、2008年1月着工、09年4月の竣工をめざす。
同社の広島市におけるオフィスビル開発は、本計画で3棟目。今後、首都圏以外の中核都市においても、不動産価値創造力を生かした開発事業に取り組んでいく、としている。