積水ハウス(株)は7日、二世帯住宅を検討する顧客に対し、新たなライフスタイル「ShareWith(シェアウィズ)」を提案していくと発表した。
「ShareWith」とは、二世帯住宅において、お互いにこだわりたい部分やプライバシーを尊重したいところは“分離”し、親世帯と子世帯が一緒に使用できる部分は“共有”することでより良い家族関係を育む暮らし方を提案するもの。
具体的には、住まいの顔となる玄関を世帯間で共有、玄関収納を別個に設けることで広さと収納量を兼ね備えた玄関を提案する、などの設計アイディアを40項目にまとめ、顧客の生活スタイルに合わせた提案を行なっていく。
同社では、これまで以上にきめ細かいコンサルティングを行なうことで、二世帯住宅市場でのさらなる受注拡大を図るとしている。