ラサール インベストメント マネージメント(LIM)は23日、北海道江別市にマルチテナント向け物流施設「(仮称)江別物流センター」の着工を発表した。同社が北海道で投資開発を行なうのは初。
同物件は、日産ディーゼル北海道販売(株)より取得した土地約3万5,000平方メートルに、鉄骨鉄筋コンクリート造2階建て、延床面積1万9,095平方メートルのマルチテナント向け物流施設を開発するもの。
1,000坪から6,000坪のニーズに対応するなど、大規模な倉庫の供給が少ない北海道において、札幌消費圏向けの物流会社やメーカーなどの物流拠点として訴求していきたい考え。
なお、同物件は「ラサールロジスティクス ファンドI」(運用資産規模予定2,000億円)に組み込まれる予定。