大手マンションディベロッパー8社で構成する、新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」は22日、全国のマンション購入意向者を対象に実施している、「新築分譲マンション購入に際しての意識調査」の5周年総括レポートを発表した。
2004年から08年までの5年間、全国のマンション購入意向者を対象に年1回、計5回実施してきた調査結果を取りまとめたもの。のべ回答者数は2万2,737人。
マンション購入の検討理由として、「もっと広い住まいに住みたい」「通勤に便利な場所に住みたい」「賃貸より持ち家の方が得」といった回答が5年間常に上位にランクイン。
また04年と08年の購入予算を比較すると、08年は4,000万円未満の層が減少しているものの、4,000~6,000万円の層は常に35%の割合でいることが明らかになった。
また、6,000万円以上の層については、増加傾向にあり、1億円以上の層も少ないながらも上昇傾向となっていることがわかった。
また、お金をかけてもこだわりたいポイントとして、「住みやすい間取り」「日照・採光のよさ」「駅近」が常に上位にランクイン。
さらに、理想とするマンションは「信頼できる管理会社・不動産会社・建設会社であること」が上位で、ここ1、2年は「間取りの可変性」が上昇傾向であることなどが明らかになった。
同アンケートの詳細は、MAJOR7のホームページを参照のこと。