不動産ニュース / 開発・分譲

2009/8/10

国交省「高齢者居住安定化モデル事業」に3件採択/パナホーム

 パナホーム(株)は、国土交通省の2009年度第1回「高齢者居住安定化モデル事業」に、3件の提案(単独提案1件・共同提案2件)が採択されたと発表した。

 同モデル事業は今年度に創設されたもので、高齢者向けの住宅に関する先導的な技術・システム等の導入や、高齢者向けの生活支援・介護サービス等が効率的・効果的に提供される住まいづくり・まちづくりのあり方について、広く国民に提示し、技術の進展に資する事業を、国が公募し、建設工事費等の一部を補助する制度。

 今回は、4月から5月にかけて公募があり、全118件の提案が評価の対象となっていたが、この度、評価機関である(財)高齢者住宅財団、(株)福祉開発研究所により26件のモデル事業が採択された。

 同社による提案は、(1)千里ニュータウンにおける居住継続安心システム(単独提案)、(2)介護報酬債権担保付借上げスキ-ムを活用した、ケア付賃貸住宅事業システム((社)移住・住みかえ支援機構との共同提案)、(3)セントラルビレッジを核にした『真和志地区』医療福祉循環構想(医療法人 寿仁会との共同提案)。
 それぞれの事業概要や評価内容は同社ホームページまで。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。