パナホーム(株)は、戸建住宅のラインナップを一新した新商品「NEW『エルソラーナ』シリーズ」を2010年1月2日より発売する。
同シリーズは、気密・断熱性能を高めるとともに、ソーラー発電システムやオール電化を標準装備し、業界トップレベルの環境性能を実現。CO2排出量を削減し、光熱費ゼロのくらしも実現する。
また、建物の耐震性や劣化対策、省エネルギー性能等も向上させ、「長期優良住宅」の認定基準を標準仕様で適合。資産価値の維持を実現し、ライフサイクルコストの低減も図る。
さらに、ライフステージの変化に合わせて空間を変えられる「先読み設計」を採用することで、空間にフレキシブルな可変性を持たせた。具体的には、1階を「マルチ・ファミリーゾーン」とし、リビングやダイニングなどを緩やかにつなぐことで、家族同士のコミュニケーションの促進を図り、ライフステージの変化にも対応する。
2階は「フリー・パーソナルゾーン」を提案、空間を開放的に使ったり仕切ったりすることで、柔軟な住まい方と将来の変化に対応する設計とした。
同シリーズは、ライフステージのターゲット別に「エルソラーナS」、「エルソラーナF」、「エルソラーナE」の3タイプを用意。
「エルソラーナS」は、新婚から育児期の30歳代の一次取得者層がメインターゲット。標準本体価格は、NTC外装材仕様の場合、3.3平方メートル当たり55.98万円。初年度の販売目標は2,200棟。
「エルソラーナF」は、子供が学童期から独立期のライフステージ層がメインターゲット。標準本体価格は、光触媒タイル外壁仕様の場合、3.3平方メートル当たり62.17万円。初年度の販売目標は2,600棟。
「エルソラーナE」は、子供が独立して夫婦二人で暮らすライフステージ層がメインターゲット。標準本体価格は、光触媒タイル外壁仕様の場合、3.3平方メートル当たり65.26万円。初年度の販売目標は1,300棟。
いずれの商品も、北海道を除く全国で発売する。