(株)リクルートは17日、賃貸住宅の設備や仕様に関するアンケート調査結果を発表した。
同調査は、同社が運営する不動産・住宅サイト「SUUMO(スーモ)」(http://suumo.jp/)において、首都圏の賃貸住宅で一人暮らしをしている20歳代・30歳代の男女を対象に、2009年12月25日、26日に実施したもの。206名から回答を得た。
「付いていて当たり前・付いていない部屋は借りない」と思う設備・仕様の第1位は「エアコン」(78.6%)。続いて、2位には「バス・トイレ別」(65.5%)、3位は「クローゼット」(57.8%)と、毎日の生活で頻繁に使用される設備が上位にランクインした。
また、4位に「2階以上」(53.9%)、5位に「ガスコンロのキッチン」(36.4%)が入るなど、快適性や安全性を重視する傾向もみられた。
男女別に見ると、男性が「地デジ対応済み」(42.7%)を上位に挙げているのに対し、女性は23.3%と20%近い差があった一方、女性は、「2階以上」「オートロック」にこだわりが強く、セキュリティに関する意識も男女差が見られる結果となった。
同ランキングの詳細は、同サイトまで。