(財)日本賃貸住宅管理協会国際交流委員会は6月26日、外国人留学生に不動産管理会社の実務を体験させ知識を深めてもらうとともに、就職活動を支援する「JPM留学生インターンシップ制度」の合同全体研修会を開催した。
同協会同委員会委員長の荻野政男氏が、日本の不動産管理業の歴史や現状について紹介したほか、留学生14名と受入れ企業担当者23名の顔合わせを実施。また、企業研修の専門家によるロールプレイング研修なども実施した。
参加したインターンシップ生は、韓国・中国籍で日本で就職を希望している留学生が中心。
同協会会員である1都3県の13社が、1~2名の留学生を7月中旬から9月中旬の間の4週間受け入れる。
なお、インターンシップ修了にあたり、修了証明書の授与式などを予定しているほか、今後、成果発表などを実施するとともに、同制度を普及を図る考え。