不動産ニュース / 政策・制度

2010/7/21

「桜上水団地マンション建替組合」の設立を許可。都内最大規模の建替え事業に/東京都

 東京都は20日、「マンション建替えの円滑化等に関する法律」(円滑化法)に基づき、都内21件目となるマンション建替組合「桜上水団地マンション建替組合」の設立を認可した。

 1964年に旧・日本住宅公団が分譲を開始し、翌65年に竣工した敷地面積約4万7,900平方メートルの「桜上水団地」を建替えるもので、円滑化法による都内における認可事例のなかでも、最大規模のもの。
 2009年9月に建替決議が成立し、10年2月に認可申請を行なっていた。

 現マンションは鉄筋コンクリート造地上4~5階建て17棟・総戸数404戸、総延床面積3万500平方メートル。これを鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て約8~9棟・約880戸、総延床面積約9万5,100平方メートルに建て替える予定。

 なお、同事業は15年まで実施される予定で、参加組合員は野村不動産(株)、三井不動産レジデンシャル(株)の 2社。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。