不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/8/11

注文住宅の受注棟数増で、赤字幅縮小/桧家住宅10年12月期第2四半期決算

 (株)桧家住宅は10日、2010年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(10年1月1日~6月30日)の連結売上高は109億500万円(前年同期比29.1%増)、営業利益は1億3,800万円(前年同期:営業損失5,400万円)、経常利益は1億5,900万円(同:経常損失8,800万円)、四半期純損失5,500万円(同:四半期純損失1億800万円)。

 主力の注文住宅建築事業において、省エネECOハウス「Gコンセプト」に新たに平屋と3階建てを追加。また、住宅の断熱気密性能の測定・検証を目的とした「実験棟」を埼玉県草加市に建設。さらに、営業拠点である住宅展示場の再構築に取り組み、新たに3ヵ所(鹿島、佐野、旭)に出展し、4ヵ所(所沢、東松山、江戸川、日立)をリニューアルするとともに3ヵ所を閉鎖した。この結果、受注棟数756棟(前年同期比50.0%増)となり、売上高は74億6,600万円(同19.3%増)、営業利益は2億7,200万円(同65.1%増)となった。

 なお通期では、連結売上高284億円、営業利益15億円、経常利益15億2,000万円、当期純利益6億2,000万円を見込んでいる。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。