(株)桧家住宅は10日、2010年12月期第2四半期決算を発表した。
当期(10年1月1日~6月30日)の連結売上高は109億500万円(前年同期比29.1%増)、営業利益は1億3,800万円(前年同期:営業損失5,400万円)、経常利益は1億5,900万円(同:経常損失8,800万円)、四半期純損失5,500万円(同:四半期純損失1億800万円)。
主力の注文住宅建築事業において、省エネECOハウス「Gコンセプト」に新たに平屋と3階建てを追加。また、住宅の断熱気密性能の測定・検証を目的とした「実験棟」を埼玉県草加市に建設。さらに、営業拠点である住宅展示場の再構築に取り組み、新たに3ヵ所(鹿島、佐野、旭)に出展し、4ヵ所(所沢、東松山、江戸川、日立)をリニューアルするとともに3ヵ所を閉鎖した。この結果、受注棟数756棟(前年同期比50.0%増)となり、売上高は74億6,600万円(同19.3%増)、営業利益は2億7,200万円(同65.1%増)となった。
なお通期では、連結売上高284億円、営業利益15億円、経常利益15億2,000万円、当期純利益6億2,000万円を見込んでいる。