不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/8/12

夏に困ることトップ3は「熱がこもる」「湿気が多い」「風通しが悪い」/ハイアス・アンド・カンパニー調査

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は11日、「夏に関する意識調査」結果を公表した。同社が運営するサイト上で実施したもの。調査期間は7月8日~7月20日、有効回答数は1,977。

 これによると、「夏に家の造りで気になることはどんなことですか?」という質問では、「熱がこもる」(53%)、「湿気が多い」(46%)、「風通しが悪い」(40%)がトップ3。また「家の中が暑いとき、どのように涼むか」という問いでは、「エアコン」(73%)、「窓をあける」(70%)、「扇風機」(64%)がトップ3となった。

 同社は、今回の調査について「熱がこもる原因として、断熱性能が不十分であることが考えられる。既存のストック住宅の性能が快適な温熱環境を実現するレベルには程遠く、その結果、エアコンを活用するなどの非省エネ生活を強いられていることがわかった」としている。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。