不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/10/12

関西・名古屋圏の住宅地・既存マンション価格、横ばい傾向で推移/三井不販調査

 三井不動産販売(株)は7日、住宅地・既存マンションの価格動向を四半期ごとに定点調査する「リハウス・プライスリサーチ」の関西圏・名古屋圏版(2010年10月1日時点)を発表した。

 10年7~9月における関西圏(大阪市内、北摂、大阪東南部、京都、神戸・阪神)の四半期変動率は、住宅地が▲0.7%(前回調査▲0.7%)と6期連続の横ばい傾向。大阪市内・大阪東南部エリアでやや下落傾向となったが、その他のエリアでは横ばい傾向となった。既存マンションは▲0.4%(同▲0.2%)と7期連続の横ばい傾向。大阪東南部エリアでやや下落、その他のエリアで横ばい傾向となった。
 
 09年10月~10年9月の年間変動率は、住宅地が▲2.8%(同▲2.9%)と3期連続でやや下落傾向、既存マンションが▲0.9%(同▲0.8%)と3期連続で横ばい傾向となった。 
 
 一方、名古屋圏(名古屋市、名古屋市近郊(南東部・北西部)、岐阜)の四半期変動率は、住宅地が▲0.3%(同0.3%増)。岐阜においてやや下落傾向となったものの、名古屋市近郊(南東部)においては、09年10月1日時点調査以来、4期ぶりにプラスに転じた。既存マンションは▲0.2%(同0.2%増)と6期連続の横ばい傾向。

 なお、09年10月~10年9月の年間変動率は、住宅地が▲1.1%(同▲0.9%)とやや下落傾向。既存マンションは▲0.3%(同0.1%増)と、3期連続の横ばい傾向となった。

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「海外トピックス」を更新しました。

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