国土交通省は29日、2010年9月末時点の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」にもとづく「住宅性能表示制度」の実施状況について公表した。
新築住宅の「設計住宅性能評価」受付は1万8,867戸(前年同月比60.4%増)、交付が1万6,511戸(同39.7%増)。「建設住宅性能評価」受付は1万3,520戸(同56.5%増)、交付が1万4,656戸(同17.4%増)となった。
制度運用開始からの累計は、「設計住宅性能評価」受付が160万3,808戸、交付が157万6,986戸。「建設住宅性能評価」受付が126万3,896戸、交付が114万151戸となった。
また、既存住宅の「建設住宅性能評価」は受付が2戸、交付が3戸。制度運用開始からの累計では、受付が2,541戸、交付が2,446戸となった。