住友林業（株）は12日、東日本大震災により被害を受けた東北地方の復興を応援する取組み「がんばろう日本！東北を元気に！」プロジェクトの一環として、（株）常陽銀行（本社：茨城県水戸市）と共同で、東北産材を積極活用した住宅商品向けの専用住宅ローンを設定、取扱いを開始した。
木造注文住宅商品のうち、7月1日から販売している、主要構造材のすべてに東北6県でつくられた柱や梁などを採用したキャンペーン商品「東北応援しよう（仕様）」と、東北産材を活用して内装をグレードアップするキャンペーン商品「東北産材内装グレードアップ」が対象で、これらのキャンペーンを利用して住宅を建築する顧客が常陽銀行で住宅ローンを契約する場合、ローン期間や変動・固定の金利種類を問わず、店頭金利より一律で年間1.6％の金利を割り引く。また事務手数料を無料とするなどの優遇措置も用意した。取扱いエリアは、茨城県、福島県、栃木県、千葉県、埼玉県、宮城県。
詳細は同社ホームページ（http://sfc.jp/information/news/2011/2011-08-12.html）を参照。
