(株)LIXIL住宅研究所 フィアスホームカンパニーは、再生可能エネルギーについてインターネット調査を実施、その結果をまとめ発表した。
調査期間は7月15~28日、有効回答数は1万2,468。
「節電活動の実勢で快適性の面で我慢が生じているか?」との問いに対しては、「そう思う」「ややそう思う」で約50%を占め、節電により快適性が犠牲になっている現実が浮き彫りとなった。「冷房使用を控えることで、健康上の不安を感じるか?」の問いには「そう思う」「ややそう思う」が60%を超え、「我慢によるストレスの蓄積や、健康を害することなく節電に取り組むための工夫が、今後求められる」と同社では分析している。
一方、再生可能エネルギーへ「とても関心がある」「関心がある」が約79%と、関心の高さが裏付けられた。「節電にもっとも効果のある再生可能エネルギー設備」については、1位が「太陽光発電」(57.2%)で、以下「地中熱利用」(11.2%)、「外断熱・外張り断熱」(10.7%)と続く結果となった。