不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/12/15

近畿圏マンション、4ヵ月ぶりに在庫減少/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は15日、11月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏マンション発売戸数は1,405戸(前年同月比▲31.6%)と3割減。前月比でも38.5%の大幅減となった。月間契約率も70.2%(同▲0.6ポイント)とダウンした。

 1戸当たり平均価格は3,369万円(同0.7%増)、1平方メートル当たり単価は50万5,000円(同1.8%増)と、ともに2ヵ月連続の上昇。販売在庫は2,944戸、4ヵ月ぶりに前月末比で73戸減少した。

 即日完売物件は、「三国の川辺の森リバーガーデン1期1・2次」(大阪市淀川区、50戸、平均価格2,751万円、平均倍率1.1倍、最高倍率5倍)など、2物件53戸。

 なお、12月の販売戸数は1,500戸程度の見込み。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。