ミサワホームグループの首都圏地区のリフォーム会社であるミサワホームイング(株)は24日より、リフォーム工事で太陽光発電システムとリチウムイオン蓄電池、HEMSを搭載することで、既存住宅のスマートハウス化を可能にするリフォーム商品「ECO SMART REFORM」を発売すると発表した。
震災以降、新築住宅については、スマートハウス仕様の住宅が増加傾向にあるものの、既存住宅については市場ボリュームがあるにもかかわらず普及が進んでいない状況であることを背景に商品化したもの。
住宅用太陽光発電導入支援対策補助事業の対象となる同社オリジナルのPVシステム(2.94kW)を採用するほか、停電時の自動切替機能付きのリチウムイオン蓄電池(2.3kWh)、太陽光発電シスム対応型のHEMSを搭載する。
なお、建物の耐久性やエネルギー効率が向上を向上させる耐震診断や耐震リフォーム、省エネリフォームなどとの同時施工も可能。
首都圏地区(東京都・神奈川県・千葉県・群馬県・茨城県)限定でのスタートで、価格は392万700円。3月24日~4月30日までの契約についてはキャンペーン価格(360万円/税込、取り付け工事含む)で提供する。