(公財)日本賃貸住宅管理協会は13日、同協会会員の国土交通省「賃貸住宅管理業者登録制度」への登録率を発表した。
12日現在の会員業者の登録社数は343社で、全国の登録業者に占める協会会員の比率は21.7%。また、同協会会員1,033社の登録率は26.9%となった。
同協会は、会員や家主、ユーザーが自由に活用できる「サポート窓口」を設置。登録方法などについての相談を受け付けているほか、登録業者向け実務書式もホームページで公開した。また、24年度は協会内に「登録制度特別委員会」を設置。登録制度だけでなく、預かり金保証制度、めやす賃料表示、賃貸不動産経営管理士などを総合的に協議し、会員の価値創造を図っていく方針。