不動産ニュース / その他

2013/5/29

サ付住宅事業に参入。第1弾は東京・板橋/シノケングループ

「寿らいふ ときわ台」モデルルーム
「寿らいふ ときわ台」モデルルーム

 (株)シノケングループは29日、介護関連事業を展開する同社連結子会社の(株)シノケンウェルネスが、サービス付き高齢者向け住宅の運営を開始すると発表した。

 同社ではこれまでグループ内の管理物件であるアパートやマンションを高齢者向けにコンバージョンする事業等を展開してきた。今回、中古物件を取得し、これをサ付住宅にコンバージョン。「寿らいふ ときわ台」(東京都板橋区、総戸数55戸)として保有、運営していく。同物件が同社グループンいおけるサ付住宅運営第1弾。

 東武東上線「上板橋」駅徒歩9分、「ときわ台」駅徒歩11分に位置。敷地面積約674平方メートル、延床面積約1,598平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階建て。月額は11万4,000~12万7,000円。

 ハード面では人工温泉の大浴場や介護対応機械浴室、カラオケ等の娯楽施設を設置。ソフト面では介護職員の24時間常駐、生活相談サービス、安否確認等のサポート体制も整備する。入居開始は8月1日の予定。

 同社では今後、高齢者向け賃貸事業をさらに展開していく計画。

 

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