大東建託(株)は29日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~6月30日)は、連結売上高2,864億9,900万円(前年同期比17.1%増)、営業利益220億1,300万円(同130.1%増)、経常利益228億2,000万円(同126.6%増)、当期純利益140億2,300万円(同140.6%増)。
主力の建設事業は、豊富な受注工事残高を背景に、順調に工事が進捗。完成工事高は1,126億1,300万円(同36.4%増)に。売上高は1,126億1,300万円(同36.4%増)、営業利益は180億9,800万円(同157.0%増)を計上した。
不動産事業は、「賃貸経営受託システム」による一括借上物件の増加に伴い、借上会社である大東建物管理(株)の家賃収入が増加したこと等から、売上高1,651億5,800万円(同7.1%増)、営業利益45億1,000万円(同62.1%増)となった。
なお、通期では連結売上高1兆2,510億円、営業利益880億円、経常利益910億円、当期純利益550億円を見込んでいる。