不動産ニュース / 政策・制度

2014/4/18

「道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合」の設立を認可/東京都

 東京都は18日、「道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合」の設立を認可した。

 都市再生特別措置法に基づく、特定都市再生緊急整備地域(渋谷駅周辺地域)の整備として、街区再編により「渋谷」駅西口と一体化した都市基盤の整備を実施し、まちのゲートとなる駅前拠点を形成する。さらに、日本進出を希望する外国企業のための執務環境と国内外の観光客、起業家等の誘引のための支援環境も整える。
 また、空港リムジンバスを含むバスターミナルとなる交通広場、都市計画駐車場の整備、まとまりある歩行者空間の確保により、交通動線の集約化、ネットワーク化を図り、国際的な観光文化都市渋谷の玄関口に相応しい交通基盤を整備する。
 加えて、災害時の滞留者受入空間や防災備蓄倉庫等を設置し、地域の防災拠点となるよう帰宅困難者支援機能の確保と防災施設の整備を図る。

 計画概要は、地区面積約0.6ha、敷地面積約3,330平方メートル、延床面積約5万8,900平方メートル、地上18階地下4階。総事業費約465億円。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。