(独)住宅金融支援機構はこのほど、「業態別の住宅ローン新規貸出額と貸出残高(2013年7~9月期)」の調査結果を発表した。
同機構(旧住宅金融公庫)が1989年度から、日本銀行の金融統計に加え、各業界団体などの協力を得て、継続的にとりまとめているもので、業態別の住宅ローン新規貸出額および貸出残高に関する調査統計資料。04年度以降は、業態別の住宅ローンの動向を示す統計として、国内で唯一公表されているもの。
当期の住宅ローン新規貸出額は5兆1,977億円(前年度比0.6%増)で、うち国内銀行は3兆7,546億円(同1.0%減)となった。以下、信用金庫4,798億円(同7.3%増)、同機構の買取債権4,406億円(同15.8%減)、労働金庫4,094億円(同25.5%減)が多数を占めた。