三井不動産グループの三井不動産アジア(シンガポール)は、マレーシアの最大手ディベロッパーの一つ、サンウェイ社との共同によるマンション事業「ジオ・レジデンス」(総戸数472戸)を着工した。
同物件は、マレーシア・クアラルンプール中心地から約15kmのプタリン郡で、サンウェイ社が1986年から約30年をかけて開発を進めている大規模複合開発プロジェクト、サンウェイリゾートシティ内に立地。最寄は、KTM線(クアラルンプール市内および郊外の鉄道路線)のSetiaJaya駅。今後は、KTM線とLRT線(クアラルンプール市内の鉄道路線)に接続する新たな交通インフラとして、高架式バス高速輸送システム(BRT)も整備される(2015年内)予定。
開発地は、総敷地面積約2万7,000平方メートル。建物は、地上34階のタワー2棟を計画。竣工は2017年を予定。