東京建物(株)と(株)日立アーバンインベストメントは2日、横浜市戸塚区にて、共同で分譲マンションとサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ付住宅)を隣接地で同時開発する「多世代交流型一体開発プロジェクト」を始動した。
サ付住宅側に、分譲マンション居住者も利用できるアクティビティルーム(仮称)を備え、さまざまな世代が自然に集う交流の場を創出する。また家族が高齢になった際の介護問題への対応や、多世代家族の近居実現への支援策なども実施する予定。さらに、先進のMEMSを導入して省エネ支援を進めるほか、セキュリティや見守りサービスと連携、将来にわたって安心な生活をサポートする。
分譲マンション開発地は、JR東海道本線・横須賀線・湘南新宿ライン「戸塚」駅徒歩14分。敷地面積は3067.91平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階建て、総戸数74戸。サ付住宅は総戸数74戸の予定だが、その他詳細は未定。
なお、同一事業者による隣接地での分譲マンション・サ付住宅の同時開発は、横浜市では初の取り組みとなる。
また、本プロジェクトの街区名称の一般公募を本日より開始。決定名称を応募した中から抽選で1名を命名者として日立製の3Dテレビセット(30万円相当)を贈呈するほか、参加賞を含めてその他の賞も用意する。
詳細はホームページを参照。