不動産ニュース / 政策・制度

2014/7/18

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」を公募。戸当たり200万上限で/国交省

 国土交通省は18日、平成26年度の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」(評価基準型)の公募を開始した。

 同事業は、インスペクション、性能の向上のためのリフォーム等による住宅ストックの長寿命化を図る優良な取り組みに対し、費用の一部を補助するもの。
 対象となるのは、耐震性、劣化対策、省エネ性等の住宅性能向上のための工事に要する費用など。リフォーム工事前にインスペクションを行ない、工事後に維持保全計画を作成すること、リフォーム工事後に全ての評価項目において同省が定める基準(新築同等のS基準)を満たすことなどが要件となる。補助は、費用の3分の1、1戸当たり200万円を上限とする。

 応募書類は長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局HP(www.kenken.go.jp/chouki_r)より入手。応募期間は8月20日まで。9月上旬をめどに採択事業を決定する予定。

 なお、平成26年度事業のうち、評価基準型(補助限度額100万円)および、提案型(提案による長期優 良住宅化リフォーム)の公募はすでに終了している。

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