不動産ニュース / 開発・分譲

2014/7/25

ひばりが丘の官民連携マンション、全144戸を即完/大和ハウス工業、コスモスイニシア他

「ひばりが丘フィールズ1番街」完成予想図
「ひばりが丘フィールズ1番街」完成予想図

 大和ハウス工業(株)、(株)コスモスイニシア、オリックス不動産(株)は、共同で建設を進めてきた分譲マンション「ひばりが丘フィールズ1番街」(東京都東久留米市、総戸数144戸)を、7月5日に発売。全144戸を登録即日完売した。

 同事業は、(独)都市再生機構(UR都市機構)が進める「ひばりが丘団地再生事業区域」(約34ha)内における、民間企業が事業パートナーとなる初の事例。PPP手法による官民連携事業として、UR都市機構が持つ街区設計やコミュニティ支援等のノウハウや技術を活かし、住民本位のまちづくりを推進する。

 同物件は、西武池袋線「ひばりヶ丘」駅徒歩18分に位置。鉄筋コンクリート造地上11階建て。住戸は、専有面積68~89平方メートル(2LDK+N~4LDK)。販売価格は、2,990万~5,090万円。最多価格帯3,400万円台。

 2014年1月よりプレセールスを開始、4月にモデルルームをオープンし、2,000件以上の反響と600組超の来場者を集めた。登録件数は165件、最高倍率4倍、平均倍率1.1倍だった。幼少期にひばりが丘団地で過ごした団塊ジュニア世代、自然環境を重視した都心からの住替え、親族近居などが目立ったという。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。