三井不動産（株）は5日、同社が推進する「柏の葉スマートシティ」（千葉県柏市）が、日本経済新聞社主催の「2014年日経優秀製品・サービス賞」において「最優秀賞 日本経済新聞賞」を受賞したと発表した。
同賞は日本経済新聞社が独自に選定した新製品・新サービスについて、審査委員会で35点前後の受賞製品・サービスを決定し、年1回表彰するもの。
今回受賞した「柏の葉スマートシティ」は、2005年より千葉県柏市・つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅周辺において、公・民・学が連携して「環境共生」「健康長寿」「新産業創造」の実現を目指して開発を行なっているまちづくり事業。商業施設・オフィス間での電力融通や創業支援のためのオフィス設置など、従来の郊外開発にはない先端機能が盛り込まれているところや、まちを挙げて新産業の育成と雇用の創出に取り組んでいる点などが評価され、約2万点の中から選出された。
