不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/1/13

投資用マンション・アパート利回り、共に下落/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは13日、2014年12月期「投資用不動産の市場動向調査」結果を公表した。12月中に同社の不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された物件、問い合わせのあった物件の取引状況を調査したもの。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが9.77%(前月比0.11ポイント減)、問い合わせ物件の表面利回りも11.80%(同0.21ポイント減)と下落。新規掲載物件の価格は6,555万円(同178万円減)と下落したが、問い合わせ物件の価格は5,234万円(同121万円増)と上昇した。
 
 投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.45%(同0.18ポイント減)、問い合わせ物件の表面利回りも10.87%(同0.28ポイント減)と下落した。一方、新規掲載物件の価格は2億2,381万円(同3,759万円増)、同様に問い合わせ物件の価格も1億8,399万円(同3,098万円増)と上昇。

 投資用区分マンションの表面利回りは8.10%(同0.79ポイント減)、問い合わせ物件の表面利回りは10.20%(同0.49ポイント減)と下落。新規掲載物件の価格は1,442万円(同187万円増)、問い合わせ物件の価格も1,266万円(同299万円増)と上昇した。

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