不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/2/12

首都圏の分譲マンション賃料、2ヵ月ぶりに下落/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは12日、2015年1月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 同月の分譲マンション賃料は、首都圏平均で2,545円(前月比0.7%下落)と2ヵ月ぶりに下落した。都県別では、東京都3,049円(同0.3%下落)、埼玉県1,603円(同0.3%下落)、千葉県1,518円(同0.5%下落)と下落した一方で、神奈川県は2,004円(同変化なし)で横ばい。

 近畿圏は、大阪エリアで再び平均築年数が若返ったため、1,799円(同1.7%上昇)と4ヵ月ぶりの上昇。中部圏でも、1,513円(同0.9%上昇)と上昇し、直近3ヵ月の築年数も概ね同程度であり、賃料水準も大きく下振れる動きも見られないことから底堅い動きとなっている。

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