不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/3/16

2月の近畿圏マンション、契約率が13ヵ月ぶり70%割れ/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は16日、2015年2月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の販売は1,905戸(前年同月比15.2%増)と2カ月連続の二けた増となった。大阪市部が762戸を占めて最多。月間契約率は67.1%(同10.4ポイントダウン)となり、前月まで12ヵ月続いた70%超えにブレーキがかかった。1戸当たりの価格は3,427万円(同1.4%上昇)、1平方メートル単価は55万円(同6.2%上昇)。戸当たりは2ヵ月ぶりの上昇、1平方メートル単価は9ヵ月連続の上昇だった。

 即日完売物件は「福島リバーガーデン」1期(大阪市福島区、50戸、平均1.1倍、最高2倍)など5物件96戸。2月末時点の販売在庫は2,250戸で、前月末に比べて190戸増えた。

 なお、3月の発売戸数は1,800戸程度を見込む。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。