不動産ニュース / ハウジング

2015/4/23

主力3商品、カスタマイズ提案を採用した新商品発売/アイフルホーム

モデルハウス「Newセシボ」外観
モデルハウス「Newセシボ」外観
1階リビング。高耐力コアを採用し、大開口・大空間を実現している
1階リビング。高耐力コアを採用し、大開口・大空間を実現している
隠れ家のような空間「発想転換の間」と、隣接した「ふれあいカウンター」
隠れ家のような空間「発想転換の間」と、隣接した「ふれあいカウンター」

 (株)LIXIL住宅研究所 アイフルホームカンパニーは、主力商品の2階建て「家族の絆と夢を育む家『Newセシボ』」、平屋建て「NewAYA(アヤ)」、3階建て「Newスプリーム」の新商品を5月2日から全国で発売する。それに先駆けて23日、アイフルホーム船橋店(千葉県船橋市)で「Newセシボ」モデルハウスのプレス向け見学会を開催した。

 今回の新商品は、「自分らしく、心地いい家」をキーワードに3つの暮らし提案を導入。
 「備える暮らし」では、防火性能を向上させ、標準仕様で省令準耐火構造とし、繰り返しの地震に強い制震システムや太陽光発電システムを採用。「心地いい暮らし」では、キレイが長く続く建材や北海道基準クラスの高断熱・高気密を実現したオリジナル断熱パネル、PM2.5対応のフィルターを搭載した。「自分らしい暮らし」では、カスタマイズ提案を用意し、自分にあった性能・仕様を選択できるようにしている。なおオプションで「大空間・大開口」も選択できる。

 モデルハウスは、延床面積138.50平方メートル。高耐力コアを採用することによって、将来的に自由な間仕切りの変更が可能。1階は4.5mの大開口、奥行き6mの大空間を実現している。リビングは、家族が顔を合わせやすいよう2階への動線上にダイニングを配置。2階にある「発想転換の間」は、視点の高さを変えて、ベンチに座ったり、子供部屋に利用するなど、隠れ家のような空間にしている。隣接した「ふれあいカウンター」は、タタミコーナーと一体となっており、「発想転換の間」にいる子供たちの様子を見守ることができる。

 見学会でLIXIL住宅研究所開発部開発第1Gグループリーダーの山中博志氏は「消費者の好みが変化していることを踏まえて、自分らしさを表現できるカスタマイズ提案を取り入れた。なるべく現実的な広さで、建物価格は2,000万円以下(太陽光発電やHEMSは含まず)で提案する」と語った。

 建物本体参考価格は、「Newセシボ」が1,417万円(税込み、EX仕様40坪)、「NewAYA」が1,218万円(税込み、EX仕様27坪)、「Newスプリーム」が1,691万円(税込み、EX仕様44坪)。
 初年度契約目標は「Newセシボ」が3,200棟、「NewAYA」が300棟、「Newスプリーム」が100棟。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。