不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/11

フロービジネスの多様化、ストック・フィービジネスの拡大を目指す/タカラレーベンが新中計策定

 (株)タカラレーベンは11日、2019年3月期までを対象とした中期経営計画を発表した。

 中心施策として、フロービジネスの多様化、ストックビジネス・フィービジネスの拡大を掲げ、ROE(自己資本利益率)20%以上、ストック・フィービジネス利益比率35%以上、最終利益100億円を目指す。

 首都圏の新築分譲マンション事業は、年間1,200戸の供給を展開。また、各地方都市で需要の増加に対応し、新築分譲マンションの供給を年間1,000戸へ拡大。戸建事業では年間500戸を供給し、マンションと合わせて年間売上2,700戸を目指す。建て替え・再開発事業では、今後、建替案件の増加が予想されることから、年間300戸程度の安定供給に努める。

 ストック・フィービジネスでは、メガソーラー発電事業における発電規模を130MWに拡大。分譲管理戸数を5万戸に、賃貸管理戸数を6,200戸に拡大し、不動産賃貸事業では年間売上高を60億円に、不動産流通事業では年間売上高を10億円を目指す。

 同計画の19年3月期における業績目標は、売上高1,127億5,000万円、営業利益173億円、経常利益163億円、当期純利益100億円。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。