不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/6/5

仕入れを加速。次期は過去最高の売上高目指す/日本商業開発

 日本商業開発(株)は4日、2015年3月期決算説明会を開催した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高162億5,200万円(前期比50.1%増)、営業利益35億4,700万円(同146.3%増)、経常利益29億8,700万円(同206.9%増)、当期純利益18億6,300万円(同179.6%増)。ケネディクス商業リート投資法人への物件売却を開始したことで、安定した売却先の確保が可能となり、大幅な増収増益となった。

 次期(16年3月期)も、引き続き主力事業である「JINUSHIビジネス」を中心に展開。不動産投資事業において新規販売用不動産の仕入れを積極的に実施することで、連結売上高165億円(同1.5%増)、営業利益47億8,000万円(同34.7%増)、経常利益39億円(同30.6%増)、当期純利益25億円(同34.1%増)を目指す。

 会見した同社代表取締役社長の松岡哲也氏は、「14年12月に東証一部に上場したことで、信頼度が増したと感じている。JREITへの参画により売却先が多様化した。年間100億円以上を目標に、自社商品を商業系のJREITに組み入れ、次期は過去最高レベルの売上高と利益を目指す」等と話した。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。