不動産ニュース / IT・情報サービス

2015/7/7

ヤフーとソニー不動産が業務提携。個人間売買支援サービス年内スタート

 ヤフー(株)とソニー不動産(株)は7日、「Yahoo!不動産」における売買仲介、リフォーム・リノベーション、賃貸管理の各分野で包括的な業務提携を行なったと発表した。同契約に伴い、ヤフージャパンとソニー(株)が、ソニー不動産の第三者割当増資を引き受けることも発表された。

 ヤフーとソニー不動産は、業務提携の第1弾として、不動産所有者自身がマンションを自由に売り出すことを可能とする新しい不動産売買プラットホームを共同で開発し、2015年中に公開する。両社は「所有者が、自分で決めた価格で、自分で売り出すことができるようにすることで、中古住宅流通市場の活性化、リフォーム・リノベーション市場への波及効果も期待する」とコメントしている。

 なお、資本提携では、ソニー不動産がヤフーを割当先としてソニー不動産の普通株式を発行、18億円の出資を受ける予定。ソニーも、ソニー不動産に対し10億円の追加出資を行なう。これらの出資により、ソニー不動産への出資比率は、ソニー56.3%、ヤフー43.7%となる。出資完了は7月中。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。