不動産ニュース / 開発・分譲

2015/8/14

大阪・岸和田のため池に太陽光発電施設/大和ハウスグループ

「DREAM Solarフロート1号神於山」外観
「DREAM Solarフロート1号神於山」外観

 大和ハウスグループの大和リース(株)はこのほど、太陽光発電施設「DREAM Solarフロート1号神於山」(大阪府岸和田市)を稼働した。

 2014年10月、大阪府、岸和田市、岸和田市神於山土地改良区との間で連携協定を結び工事を進めてきたもの。投資額は約5億円。同改良区が管理するため池「傍示池(ほうじいけ)」の上に、4,016枚(使用面積1万平方メートル)の太陽電池モジュールを浮かべ、発電する。水面を利用した太陽光発電施設は、大阪府内では初となる。

 最大発電出力は約1,044kW。年間予想発電電力は約118万kWhで、年間約3,700万円を関西電力へ売電。売電収入の一部を、大阪府と岸和田市に寄付し、環境・エネルギー・農業施策に利用してもらう。

 なお、大和リースはこれまで全国30ヵ所で太陽光発電施設を展開しており、総出力は約28MWに達している。大和ハウスグループは、18年度までに200MWの再生可能エネルギーによる発電事業に取り組む方針。

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