不動産ニュース / 政策・制度

2015/8/21

ハザードマップに大規模盛土造成地情報を掲載/国交省

 国土交通省は21日、同省が運営するハザードマップポータルサイトの「防災に役立つ地理情報」に、地方公共団体が公表している大規模盛土造成地マップを掲載すると発表した。

 近年、盛土と地山との境界面や盛土内部を滑り面とする盛り土の地滑り的変動(滑動崩落)が生じ、造成宅地における崖崩れや土砂の流出による被害が発生している。
 都道府県などでは、地震時に滑動崩落の可能性がある大規模盛土造成地についての調査するとともに、抽出された盛土造成地について「大規模盛土造営地マップ」の公表を進めている。

 ハザードマップポータルサイトには、東京都と埼玉県さいたま市、愛知県岡崎市の3団体を掲載。今後もデータがそろい次第順次掲載していく考え。

 詳細は同省ホームページを参照。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。