不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/9/1

7月の物流施設空室率、東京圏・関西圏ともに低下/一五不動産情報サービス調査

 (株)一五不動産情報サービスは8月31日、2015年7月期の「物流施設の賃貸マーケットに関する調査」結果を発表した。延床面積または敷地面積が1万平方メートル以上の賃貸物流施設を四半期ごとに調査しているもので、対象は東京圏252棟、関西圏61棟。

 東京圏の空室率は2.3%(前期比1.2ポイント低下)。新規供給14万1,000平方メートルに対し、新規需要はそれを大きく上回る25万6,000平方メートルと、需給改善につながった。募集賃料は1坪当たり4,000円(同0.3%増)と微かに上昇したものの、一進一退の状態が続いている。

 関西圏の空室率は1.1%(同0.7ポイント低下)。新規受給4万3,000平方メートルに対し、新規需要は6万1,000平方メートルで、2四半期連続での需給改善。募集賃料は1坪当たり3,560円(同1.7%増)と堅調に推移。13年4月の1坪当たり3,150円を底に、上昇基調が続いている。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。