不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/10/29

土地取引状況DI、すべての地域で上昇/国交省調査

 国土交通省は29日、「土地取引動向調査」(2015年8月調査)の結果を公表した。土地取引などに関する短期的な意向を把握・整理し、簡潔で分かりやすい「先行指標」の作成・提供を目的に、半期ごとに調査を行なっているもの。調査対象は、上場企業1,750社、および資本金10億円以上の非上場企業1,750社。うち有効回答社数は1,350。

 「現在の土地取引状況の判断」(DI:「活発である」-「不活発である」)について、すべての地域で上昇。「東京」が5.5ポイントの上昇で29.2ポイント、「大阪」が18.5ポイントの上昇で25.6ポイント。「その他の地域」は、14.3ポイント上昇して0ポイントとなった。

 また、「1年後の土地取引状況の予想」では、「東京」が2.4ポイント低下の25.6ポイント、「大阪」が0.7ポイント低下の7.5ポイント。「その他の地域」は、10.0ポイント上昇の2.1ポイントだった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。