不動産ニュース / 開発・分譲

2016/1/12

分譲マンション2物件で「FSC部分プロジェクト認証」を申請/三菱地所レジデンス

 三菱地所レジデンス(株)は8日、二重床下地合板にFSC認証木材を採用予定の同社の新築分譲マンション「ザ・パークハウス」2物件において、FSC部分プロジェクト認証の申請が受理されたと発表した。分譲マンションでは初となる。

 FSC認証とは、NPOであるFSC(Forest Stewardship Council、森林管理業議会)が運営する国際的な森林認証制度で、生物多様性、水資源、土壌等への影響という環境面のほか、社会的・経済的観点も含めた森林の持続的な維持管理の推進が目的。

 今回FSC認証木材を使うのは、玄関・ユニットバス部分等を除いた、住戸内の二重床部分。使用物件は、「(仮称)港区南麻布1丁目計画」(東京都港区)、と「(仮称)さいたま市大宮区桜木町1丁目計画」(埼玉県さいたま市)の予定。

 同社は、同認証の取得を目指すことにより、認証された木材の活用に関して検証を進め、利用の拡大を図るとともに、検証過程において、材料の選定・調達ルートの確保・材料の適切な管理について、設計者・施行者・メーカーなど関係者間でも理解を深めていく方針。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。