不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/1/15

東京Aクラスオフィスビルの床単価、アジア5都市中4位の1万4,454米ドル/大和不動産鑑定調査

 大和不動産鑑定(株)は15日、「第1回 アジア・オフィスプライス・インデックス」(2015年第3四半期(7~9月))の結果を発表した。

 同インデックスは、同社が公表している「オフィスプライス・インデックス」と同様に、アジア主要都市(東京、北京、上海、香港、シンガポール)のAクラスオフィスビルの床単価(共用部分を含むグロス面積当たりの単価)を各基準時点における為替レートにより米ドルで示したもの。価格については同社と提携する各国の鑑定会社と共同で査定した。今後は四半期ごとに公表していく。

 15年第3四半期の各都市のAクラスオフィスビルのグロス床単価(1平方メートル当たり)は、東京が1万4,454米ドルで5都市中4位の結果に。香港が3万4,717米ドルとダントツに高く、次いでシンガポールが1万6,531米ドル、北京が1万4,800米ドル。最も少ないのは上海の1万2,980米ドルだった。

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「海外トピックス」を更新しました。

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