不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/1

関西電力グループ、不動産事業を「開発」「ビル運営」など4社に再編

 関西電力(株)および関西電力グループの不動産事業関連会社6社(関電不動産(株)、MID都市開発(株)、MIDプロパティマネジメント(株)、アーバンサービス(株)、MIDファシリティマネジメント(株)、関電ビルマネジメント(株))は1月29日、不動産事業を「開発」「ビル運営」「マンション管理」「ビル管理」の4社に再編すると発表。事業の強化、効率化を図っていく。

 開発においては、関電不動産を存続会社、MID都市開発を消滅会社とする吸収合併を行ない、商号を関電不動産開発(株)とする。関西圏での分譲住宅市場シェア向上、首都圏での事業拡大とともに、保有資産の多様化、フィービジネスの強化などを目指す。
 ビル運営では、機能をMIDプロパティマネジメントに集約させ、商号を関電プロパティーズ(株)に。外販拡大を強化する。

 マンション管理については、MIDファシリティマネジメント(吸収分割会社)が営む関西エリアでのマンション管理事業を、吸収分割によりアーバンサービス(吸収分割承継会社)に移管。商号を関電コミュニティ(株)とし、管理戸数の拡大を目指す。
 ビル管理は、MIDファシリティマネジメントを存続会社、関電ビルマネジメントを消滅会社とする吸収合併を行ない、商号を関電ファシリティーズ(株)とする。これまで培ってきた管理ノウハウに加え、エネルギーマネジメントサービスを付加した「トータルファシリティマネジメント」の提供により、全国エリアで事業を拡大していく。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。