不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/2/4

投資用1棟アパート、マンションともに表面利回り低下/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは4日、2016年1月期の「投資用不動産の市場動向調査データ」を公表した。運営する不動産投資サイト「楽待」に、1月に新規掲載・問い合わせがあった物件が対象。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが9.27%(前月比0.08ポイント低下)、問い合わせ物件は11.28%(同0.18ポイント低下)となった。物件価格は、新規掲載物件が7,088万円(同197万円下落)、問い合わせ物件は5,652万円(同98万円下落)。

 投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが7.91%(同0.02ポイント低下)、問い合わせ物件は9.45%(同0.30ポイント低下)と共に低下。物件価格は新規掲載物件が2億966万円(同957万円上昇)、問い合わせ物件が1億9,397万円(同116万円低下)となった。

 投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.30%(同0.07ポイント上昇)、問い合わせ物件が10.58%(同0.55ポイント上昇)。物件価格は1,419万円(同10万円下落)、問い合わせ物件1,085万円(同57万円下落)。

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