不動産ニュース

2016/2/25

首都圏在住者の約7割が「趣味・価値観反映したすまいなら狭小住宅OK」/三菱日立ホームエレベーター調査

 三菱日立ホームエレベーター(株)はこのほど、20~40歳代の子育て世代を対象に実施した「住まいのロケーション」に関する調査結果を発表した。

 調査対象は、第1子が小学校入学前の子供を持つ首都圏在住者男女660人(都内在住者330人、埼玉・神奈川・千葉の隣県在住者330人)。調査期間は2015年11月27日~12月4日。

 現在の住まいのロケーションについては、都内在住者の87.0%が「満足」と回答する一方、隣県在住者は64.2%にとどまった。

 住み替える場合の立地の希望を聞いたところ、都内・隣県在住者ともに9割超の人が「23区内」と回答。うち、都内在住者18.5%、隣県在住者21.8%が「中央区・千代田区・港区」の都心3区を希望している。23区内に住みたい理由としては、「職住近接による自由時間の増加」、「移動時間の短縮(隣県在住者)」などが上位に挙がっている。

 また、住み替えの際に「住居に自分や家族の趣味・価値観を取り入れたい」人は、都内・隣県在住者ともに9割を超える結果となり、趣味・価値観を取り入れた住まいであれば、都内在住者78.8%、隣県在住者67.9%が「小さな住宅(狭小住宅)でも構わない」と回答している。さらに狭小住宅に住む場合に実現したいことについて聞くと、「子供が思いっきり遊べる部屋・設備」「趣味のための部屋・スペース」「日当たりの良い上階にリビング」などの希望が目立った。

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サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。