不動産ニュース / 開発・分譲

2016/4/8

関西圏でシリーズ第1号となる高機能型物流施設を着工/野村不動産

高機能型物流施設「(仮称)Landport高槻」外観イメージパース
高機能型物流施設「(仮称)Landport高槻」外観イメージパース

 野村不動産(株)は7日、物流施設「(仮称)Landport高槻」(大阪府高槻市)を着工した。

 建設エリアは、大阪・神戸および京都といった大消費地の中間部に位置。大阪中心部から約20km圏内に所在する、敷地規模1万坪を超える大阪内陸部の希少な物流用地に、延床面積8万8,416.44平方メートル、鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上5階建ての物流施設を建設する。

 1フロア面積は約4,000坪を確保し、物流業務の効率化と柔軟な庫内レイアウトに対応。同敷地内には、シリーズ初となる商業店舗区画の配置を予定しており、施設最上階の5階に従業員専用のカフェテリアを設置する。

 建物は、地震時の揺れを最小限に抑える免震構造を採用。自家用発電機(72時間)の設置や防災備蓄庫を完備し、入居企業のBCP対策を強化する。また、全館にLEDを導入、施設内にはシャワーブースを設置するなど、LEED認証の基準を満たす計画とした。

 竣工は2017年6月末の予定。

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「海外トピックス」を更新しました。

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