不動産ニュース / 政策・制度

2016/5/2

「次世代郊外のまちづくり」実行計画を策定/横浜市、東急電鉄

 横浜市と東京急行電鉄(株)は28日、次世代郊外まちづくりに関するビジョン「リーディング・プロジェクト(2016)」を策定した。

 両者は12年4月に「次世代郊外のまちづくり」の推進に関して協定を締結。これに基づいて13年に基本構想を発表、その実行計画として毎年「リーディング・プロジェクト」を策定している。16年は協定の最終年度にあたる。

 16年のリーディング・プロジェクトは、「地域のエリアマネジメント・エネルギーマネジメントに向けた仕組みづくり」「まちぐるみの保育・子育てネットワークづくり」「“コミュニティ・リビング”モデルプロジェクトの推進」など6つの実行計画を策定した。

 「地域のエリアマネジメント・エネルギーマネジメントに向けた仕組みづくり」では、地域におけるさまざまな組織・グループが協力してまちづくりに取り組めるよう、活動のネットワーク化を進めるほか、自立分散型エネルギー拠点の整備を検討して既成市街地でのスマートコミュニティ形成を図る。

 このほか、徒歩生活圏内での住民交流や医療・介護、子育て支援、就労といった都市機能の整備を図るための拠点づくりや、周辺商店街と連携したまちの活性化の推進なども盛り込んでいる。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。