東急リバブル(株)は、リノベーションマンションの新ブランド「Lideas(リディアス)」を立ち上げる。自社独自の安心基準を設け差別化し、初年度350戸の供給を目指す。
同社はすでに、「ルジェンデ・リベル」のブランド名で一棟リノベーションマンションを供給しているが、「リディアス」は一戸単位で改修し、同社が売主となって販売するリノベーションマンションブランドとして展開する。
顧客の躯体など見えない部位に対する不安や、購入後のアフターサービスへの不安を解消するため、対象住戸は解体後・施工前、専門検査機関の点検検査を実施。指摘部位は補修再検査する。
完成後も、同社が施主として最終検査を実施。専有部分のすべてに、引き渡し後2年間の保証を付与する。また、ブランドのオリジナル仕様として、販売価格や立地、ユーザー層に合わせ3段階のグレード、もしくは3種類のカラースキームを用意し、リニューアルする。