不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/9/16

15年度の国内収納サービス市場規模が8%増/矢野経済研究所調査

 (株)矢野経済研究所は16日、2016年「レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム市場に関する調査」の結果を公表した。調査期間は5~8月、収納サービスを展開する主要事業者や業界団体等にヒアリング・現地調査等を行なった。

 15年度の国内収納サービス(レンタル収納、コンテナ収納、トランクルーム)の市場規模は603億4,000万円(前年度比8.0%増)。近年のサービス拠点拡大により、市場規模の拡大が続いている。16年度も傾向は変わらず、市場規模は652億6,000万円(同8.2%増)と予測した。

 分野別の15年度市場規模は238億8,000万円(同5.9%増)、コンテナ収納は327億5,000万円(同9.8%増)、トランクルームは37億円(同5.7%増)となった。各分野とも拠点数が増加しており、市場は拡大傾向となっている。

 16年6月末時点の収納サービス拠点数の合計は約9,500ヵ所。レンタル収納とコンテナ収納の室数合計は約43万8,000室で、13年6月末よりも23.4%増加した。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。